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Insights-X

第8回インサイツXが今秋開催:エクストラ・デー、有名ブランドとトレンドに世界の文具業界の関係者が集結

  • 土曜日が追加の開催日に
  • 有名ブランドと革新的なスタートアップ企業が出展
  • 世界的トレンドをライブで体感する

インサイツXは、昨年おかげさまで大好評の再スタートを切ることができ、今年の秋に第8回の開催へとつながりました。10月11日から14日まで世界中から紙製品、事務用品、文具の業界関係者の皆様が再びニュルンベルクの見本市会場に集結します。有力なブランドがカムバックし、革新的なスタートアップ企業も多くご参加になります。文房具、オフィス用品、バッグやその他のアイテムの万博ともいえる当見本市が、秋という受発注に絶好のタイミングで、世界中から集まる決定権をお持ちの皆様に再び最先端のトレンドと新製品を取り揃えてご提案します。また、インサイツX の快適で効率的なネットワーキング環境は、会話の弾む夜のイベントの拡充と『エクストラ・デー(eXtra-Day)』の創設により、さらに充実したものとなります。

週末に追加の開催日

「お客様へのアンケートで、ドイツ語圏の諸国では、土曜日も重要なビジネスの日であることが分かりました。それを受けて、今年のインサイツXは『エクストラ・デー(eXtra-Day)』として土曜日も開催することにしました」とシュピールヴァーレンメッセ社の広報担当取締役クリスティアン・ウルリヒは新しい見本市の日程について解説します。水曜日から金曜日は、ホール12.0、11.0、10.0と3ホールの中に多くの企業が出展されます。また、そういった出展社様をお目当てに、ヨーロッパをはじめとし、世界中からバイヤー様のご来場が期待されます。その中には名だたる企業や大手チェーンも含まれています。追加オープンとなる土曜日には、ホール11.0と10.0を開き、有名なサプライヤーとプロモーションで小売にフォーカスします。会場となる3つのホールには、効率的なネットワーキングと最短のアクセスをご提供できるよう製品グループを配置します。製品グループは、「筆記具と関連製品」「紙製品、ファイル」「アーティステック、クリエイティブ」「デスク周り」「バッグ、小物」、そして「文房具、ギフト用品」の6つです。商談などのビジネスにどうぞご活用ください。

有名ブランド、クリエイティブなスタートアップ

出展社様、来場者様の双方に求められる質の高さが、見本市においてはとても重要なポイントになります。現在、各方面から出展のお申込みをいただいておりますが、パンデミックによる休止を経て、ファーバーカステル社、デュオ・シュライプ&シュピール、イーデン・グループ、そしてスタビロ社などの有名な企業やブランドに再びご出展いただけることになりました。さらに、クレールフォンテーヌ社とエグザコンタ社(フランス)、ガタリッチ社(ボスニア)、サントロ社(イギリス)、セブン社(イタリア)などの世界的な業界大手が出展し、ドイツからはレッシグ社、オンライン・シュライプゲレート社、スタイレックス社とアンダーカバー社がインサイツXに参加します。これまでご出展いただいた上位の国にドイツ、中国、トルコ、イタリア、ポーランド、スペイン、インド、ギリシャ、オランダが挙げられますが、今回はじめてトルコから共同パビリオンが出展します。ホール12.0では、世界中のスタートアップ企業による創造的なアイデアやドイツ発の革新的な新進気鋭の企業をご紹介します。ホール10.0のインサイツアリーナ(InsightsArena)では、マッチング・イベントが企画されているほか、フードコートもご利用になれます。

ステーショナリーのトレンドを生で体感する

インサイツXは、バイヤー様や販売店様が新製品とトレンドに触れ、ラインナップをセレクトする絶好の機会をご提供しています。また、サステナビリティというテーマを継続して取り扱い、リサイクル可能なプラスチックの使用や、インクなどを補充して長く使える製品、植えられる鉛筆や紙をご紹介してきました。さらなるトレンドとして紙製品が挙げられますが、親しみのあるデザインのノートや折り紙、再発見されている紙のおもちゃなど、定番の人気分野です。また、歴史ある筆記具メーカーはクリエイティブな分野を充実させ、DIYやカリグラフィーのセットも発売しています。そしてインサイツXが今年特にご紹介したいのが、新学期に向けた学用品に人気キャラクターを扱った製品です。大ヒット作の『ハリー・ポッター』や新作映画の『バービー』『リトル・マーメード』、あるいは『ダンジョンズ&ドラゴンズ』が製品としてのポテンシャルを秘めています。

様々なイベントを体験する見本市

インサイツXは、秋の受発注に最適なタイミングでイノベーションに触れられる機会というほかに、ネットワーキングの場という面にも重点を置いています。会期初日の夜に、業界関係者が一堂に会する大好評のイベント『アフターアワー』が開催されます。打ち解けた雰囲気での最適なネットワーキングの場を提供します。もう一つのハイライトとして注目されるのが、10月13日(金)です。協同組合のデュオ・シュライプ&シュピールが午後に秋の大会を開き、夕方には出展社様と共同で盛大な懇親会に皆様を招待します。当見本市のプログラムは公式サイトwww.insights-x.com とインサイツXのアプリでご覧になれます。さらに、商談の準備を完璧なものとするためにフィルタリング機能を備えた出展社カタログ、インタラクティブなホール見取り図、チャットやアポイントメントの機能を備えたネットワーキングエリアなど、必要なデジタルサポートもご提供します。

インサイツXの入場チケットは、会期中有効で15ユーロです。この入場チケットはニュルンベルクの公共交通機関の乗車券としてもご利用になれます。当見本市は、水曜日から金曜日までは9時から18時まで(ただし、ホール12.0は17時まで)、最終日の土曜日は9時から17時までオープンします。入場チケットの販売は7月26日に開始します。

「インサイツXという見本市を業界の皆様と一緒に作り上げていけることは、私どもにとっても最高の栄誉です。コンパクトな開催形態に心がけておりますが、常に出展社様や販売店様のお声を聞き、コミュニケーションがより取りやすくなるよう改善を続けています。3日あるいは4日間の日程をそれぞれのご都合に合わせて、皆様にご自分だけのハイライトをご堪能いただけたら幸いです」とクリスティアン・ウルリヒは締めくくります。