Spielwarenmesse
第75回シュピールヴァーレンメッセ、業界最大級の年次イベント インスピレーションと交流、祝祭ムードあふれる5日間
- 世界中の玩具業界がつながるネットワークの中心地
- ビジネスとトレンド、イノベーションを見据えた未来へのインスピレーション
- 会場のみならずトイシティでも展開される体験型プログラム
世界中の玩具業界の皆さまが1月27日から31日までニュルンベルクに集い、シュピールヴァーレンメッセは流通・メーカー・メディアとともに開催75周年という大きな節目を迎えます。世界有数のB2Bイベントとして、ビジネスの創出や新たなインスピレーション、対面での交流を通じ、業界をつなぐ中核的なプラットフォームとしての役割を一層強めます。またこの記念すべき年に、主催者であるシュピールヴァーレンメッセ社は新たな企画やコンテンツを展開し、未来を見据えたテーマについての対話を促進するとともに、会場全体を活気あふれる舞台へと創り上げます。
世界的な存在感
シュピールヴァーレンメッセは第75回開催という大きな節目を迎え、その成功の歴史に新たな一章を刻みます。会場の中央入口前に設けられた「ウォーク・オブ・プレイ (Walk of Play)」では、これまでの歩みを象徴する重要な出来事をたどることができます。1949年の設立決定を起点に、シュピールヴァーレンメッセは短期間のうちに玩具業界を代表する国際的な交流の拠点へと成長しました。「シュピールヴァーレンメッセは、世界市場を映し出す存在であると同時に、高い専門性と年間を通じたグローバルネットワークを象徴しています」と、シュピールヴァーレンメッセ社社長のクリスティアン・ウルリヒは語ります。専門小売業者やバイヤーをはじめとするご来場の皆さまは、従来の玩具専門店からオンラインプラットフォーム、大手チェーンに至るまで幅広く、また、世界68か国から2,313社の出展社様が展示なさる多彩な提案内容も圧巻です。その中には、新たなビジネスパートナーシップの構築を目的に初参加する488社も含まれています。展示会場は、18の展示ホールに展開される13の製品グループで玩具の世界が一望できる構成となっていますが、特に記念開催となる今回は、セルフィースポットや体験型ステーション、音楽パフォーマンスなど30を超える企画が会場各所で展開され、祝祭ムードを一層高めます。
新しいアイデアが広がる体験エリア
シュピールヴァーレンメッセでは、多彩なスペシャル企画を通じて、新たな事業年度に向けた業界の方向性が提案されます。例えば、中央入口では、2つのトイ・トレンド(ToyTrends) が注目を集めます。「AI Loves (to) Play」ではAIツールを活用した玩具やAIへの理解を深める製品を紹介し、「Creative Mindfulness」では創造性や手作業のスキルを生かし、完成品へとつなげるプロセスに光を当てています。
そのすぐ隣に展開されるキダルトエリア(Toys for Kidults)では、製品を実際に手に取りながら、専門的な意見交換を行うことができます。市場調査のサカーナ社によると、キダルト向け玩具は大きな成長が見込まれる分野で2024年10月から2025年9月までの1年間に12歳以上の消費者による玩具への支出は、米国で134億米ドル(前年比12%増)、欧州で57億ユーロ(前年比14%増)に達しています。
さらにホール3Aでは、未来を見据えた製品が集まります。新たにデザインされたスタートアップエリア(Startup Area)では、16か国から参加する44社が独創的なアイデアを披露しますが、その内22社はドイツの新興企業です。ニュー・プロダクト・ギャラリー(New Product Gallery)では、130を超えるショーケースに革新的な製品が集約されるほか、トイアワード(ToyAward)6部門で選出される各受賞・ノミネート製品にスポットを当てます。トイアワードの授賞式は1月27日(水)11時からホール3Aにあるトイ・ビジネス・フォーラム(Toy Business Forum)で行われます。
ホール7Aで展開される製品グループ「スポーツ用品、レジャー・アウトドア用品」では、体験型テストエリアや各種アクションを通じて、躍動感をもたらすスペシャルイベントが企画されています。
専門知識を深める
シュピールヴァーレンメッセは、製品を紹介する場にとどまらず、業界知識の共有や人と人との交流を大切にしています。ホール3Aのトイ・ビジネス・フォーラム(Toy Business Forum)では、流通や玩具トレンド、デジタル化、人工知能(AI)、サステナビリティ、キダルトといったテーマを取り上げた講演が行われ、実務に役立つ専門的な知見が発信されます。さらに、毎日のランチタイムには音楽とフードトラックが登場し、リラックスした雰囲気の中で自然な交流が生まれる場となります。
1月28日(水)には、午前8時30分から10時30分まで、「バリュー・オブ・プレイ・カンファレンス(Value of Play Conference)」がトイ・ビジネス・フォーラムにて初めて開催されます。専門家とともに「遊びの価値」が多角的に語られるこのイベントにどうぞご参加ください。モデルカー愛好家に向けては、1月29日(木)16時30分から同じくトイ・ビジネス・フォーラムで特別イベントが行われます。世界最大のダイキャスト・コミュニティであるhobbyDB主催の「モデルカー・ホール・オブ・フェイム(Model Car Hall of Fame)」殿堂入りセレモニーにおいて、模型自動車業界の先駆者たちが称えられます。
NCC Westのホワイエでは、ライセンスラウンジ(LicenseLounge)が設けられ、成長分野として注目されるライセンスビジネスに焦点を当てるとともに、ライセンストーク(LicenseTalks)を通じて注目すべき市場の最新動向が共有されます。
1月30日(金)には、中央入口がある建物NCC Mitteでゲーム・インベンターズ・コンベンション(Game Inventors Convention)が開催されます。世界22か国から156名が参加し、ゲーム業界における創造的なアイデアを発信・共有する場となります。
業界全体が祝賀ムードに包まれる
製品の多様性や知識の共有に加え、ネットワーキングもシュピールヴァーレンメッセを形づくる大切な要素です。多彩なプログラムが用意され、リラックスした雰囲気の中で自然な交流が生まれます。今年新たに加わるのが、毎日12時から16時までホール2で開催される「Let’s Connect! - Toy Community Meetup」ですが、これはどなたにもご参加いただける、身近なテーマについて気軽に意見交換できるセッションです。初日の夜に行われる出展社様を対象とした「トイナイト (ToyNight)」では、「Welcome to the Future」をテーマに、祝賀ムードの中でシュピールヴァーレンメッセ開催当初からご参加いただいている15の出展社様が表彰されます。木曜日の夜には、ご登録いただいた出展社様の各ブースでのパーティー「レッドナイト(RedNight)」が開催され、会場は一層の盛り上がりを見せます。さらに、トイシティとしての街ニュルンベルクも75周年記念の演出に加わってくれます。カイザーブルク城とフラウエントーア塔がライトアップされ、祝祭ムードをより一層引き立てます。
「75回目の開催を迎えたシュピールヴァーレンメッセは、業界の中心的な出会いの場であり続けています。世界中から人々がニュルンベルクに集い、トレンドを発見し、ビジネスチャンスを広げ、唯一無二の『スピリット・オブ・プレイ(Spirit of Play)』を体感します。こうした記念すべき節目をご参加のすべての皆さまとともに祝えることを心から楽しみにしております。そして、成功に満ちた未来を見据え、歩みを進めてまいります」と、クリスティアン・ウルリヒは総括します。